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ケーブル通信

ケーブル通信では、標準イーサネットケーブル(Cat 5、Cat 5eまたはCat 6)を使用してVDSプロトコルベース車両と通信します。ケーブルは、Volvo Carsで提供される特別なアダプター(VOEアダプター)を使用してVIDAワークステーションから車両のOBDコネクターに接続されます。イーサネットの使用により、高速かつロバスト性の高い車両との通信を提供できますが、ワイヤレスビークルコミュニケーションソリューションよりも柔軟性が劣ります。

ケーブル通信には2種類のセットアップ(ネットワークケーブル通信およびピアツーピアケーブル通信)があります。これらの説明を以下に記載します。

ネットワークケーブル通信

VDSプロトコルベース車両との通信を処理する1つの方法は、ネットワークケーブル通信の使用です。これには、ワークショップにおいて、標準イーサネットケーブルを介してVDSプロトコルベース車両が接続できるLANインフラが確立されている必要があります。これにより、LANインフラに接続されるVDSプロトコルベース車両がワークショップの任意のVIDAワークステーションからアクセス可能になります。

 
図 12: ネットワークケーブル通信

ピアツーピアケーブル通信

標準イーサネットケーブルは、車両からVIDAワークステーションに直接接続することができます。これは、ピアツーピアケーブル通信と呼ばれます。運転中の故障追跡には、この通信を使用する必要があり、いくつかの特別な修理の場合に必要となります(車両のVCMコントロールユニットの交換後など)。ピアツーピアソリューションの使用における制限は、車両に接続される1つのVIDAワークステーションのみが車両に到達できることです。

 
図 13: ピアツーピアケーブル通信

注意!

注意!

このビークルコミュニケーション方法では、車両との通信にLANインフラやWi-Fiネットワークを一切必要としません。しかしながら、VIDAが常にインターネット接続を必要とします。